債務整理はこのように進んでいく

債務整理は4つの方法があるのでそれぞれ流れは異なりますが、弁護士が窓口になることで督促を受けることがなくなり、借金の額を減らすことが可能です。

債務整理は、最初に弁護士などに依頼をして弁護士名で債権者に受任通知を送ることからスタートします。これ以降の債権者とのやり取りはすべて弁護士が窓口となるので、煩わしい督促の連絡などを受ける必要もなくなります。また、受任通知を送る際には取引履歴(借り入れと返済の記録)開示請求も同時に行われ、その返信が来次第、弁護士は引き直し計算を行います。引き直し計算とは利息制限法に基づいて借金の残額を計算し直すことですが、2009年ころまではグレーゾーン金利と呼ばれる高い利息がかけられていることも多いので、これにより借金がゼロになったり減額されることがよくあります。

引き直し計算で借金の額が確定された後は、任意整理または個人再生、自己破産のいずれかの方法を決定します。任意整理となると、弁護士が債権者と交渉して和解し、返済額や返済方法について契約書を交わすので、以降はそれに基づき借金を返済していくことになります。その後の返済には利息が発生することはありませんので、返済すれば借金はそれだけ減っていくことになります。また、個人再生となると、弁護士が作成した書類を裁判所に提出し、そこで認められた返済計画に従って以降の借金を返済していくことになります。自己破産の場合もまずは弁護士が裁判所に提出する書類を作成しますが、裁判所には少なくとも1回は本人も出頭が求められます。しかし、手続きが終了すれば借金はすべて免除されます。

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