過払い金の返還請求はいつまで続く?

過払い金の返還請求は2008年~2009年をピークとしてその後は横ばい状態が続いており、2017年には終焉を迎えるといわれています。

過払い金の返還請求を、テレビのコマーシャルでよく耳にする人も多いことでしょう。過払い金とは、貸金業者が利息制限法に定められた以上の利息を不当に受け取っていた利息金のことで、法律の範囲内の利息で引き直し計算をすることで、算出された額を払い戻すことができるようになっています。このような過払い金が発生するのは、かつてのグレーゾーン金利時代に高い利息を課されていた債務者が主な対象で、請求権があるのは最後に借金を返済して完済した日から起算して10年以内という判決が、平成21年の最高裁より出されています。

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そのため、返還請求は2008年~2009年ころをピークとしてその後はやや減少傾向にあるといわれていますが、1か月に返還される過払い金はその後も150200億円にものぼっているのだといいます。これは、法律事務所が盛んにコマーシャルで過払い金請求の広告を出していることで認知度が上がっていることも原因の一つといわれています。

理論上でいけば、ほぼすべての過払い金が時効を迎えることになるのは2017年で、これをもって過払い金請求はなくなることになります。そして、その直前には再びたくさんの法律事務所がコマーシャルを次々に流すことで、請求のラストスパートともいえる状況が巻き起こると予想されています。また、過払い金の請求により赤字に転落していた貸金業者も、請求が収束を迎えた後には株価が急上昇するのではないかともいわれています。

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