債務整理の遅延損害金の扱いは?

遅延損害金は返済が怠ってしまった場合に発生する延滞金です。しかし債務整理を行った場合、遅延損害金はカットしてもらえるのでしょうか。

もし借金の返済などが遅れてしまった場合、遅れた日数に応じて利息が掛かります。これを遅延損害金(延滞利息)と呼んでおり、金利の高さがネックとなり、返済額が増加する大きな原因となっています。債務整理の手続きを執った場合、借金そのものの金額は減らせる可能性がありますが、今までに貯まった遅延損害金はカット、あるいは減免して貰えるのでしょうか。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

債務整理で遅延損害金がカットされるか否かは、方法によって対応が分かれます。任意整理を実施した場合、借金の減額を債権者と個別交渉を行うため、遅延損害金がカットされることもあるのです。減額対象となる借金の中に遅延損害金も含むことが理由で、交渉次第ではカットしてもらえます。ただし、個別交渉となる点に注意しましょう。

もう一つの方法が特定調停です。特定調停とは、任意整理に似た債務整理の方法で、個別に交渉を行う任意整理とは異なり、裁判所が介入する点が大きく異なります。特定調停は交渉に数ヶ月の時間を要し、かつ双方の合意がなければ成立しません。このため、遅延損害金をカットできないリスクもあります。ただし、一部の減額には応じてもらえる可能性は残されています。

いずれの方法も一長一短です。しかし遅延損害金は法定利息が高めで、放っておくと借金が減らない原因にもなります。借金が減らないとお悩みの方や少しでも額を減らしたい方は、現在の遅延損害金額をチェックし、債務整理を検討してみると良いでしょう。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

コメントは受け付けていません。