アルバイトの収入を隠して債務整理できる?

債務整理は収入の申請が必要な場合もあります。しかし、アルバイトなどの所得を隠している場合でも、債務整理を行うことはできるのでしょうか。

債務整理は様々な方法がありますが、現在の収入の状況などによって申請の受理が決まることもあります。例えば自己破産の場合、現在の収入が申し立ての可否を決める判断材料になっています。しかし、隠れてアルバイトなどを行い、収入を隠した状態で債務整理を行う方も中にはいます。そもそも収入を隠した状態で、債務整理は可能なのでしょうか。

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 まず任意整理の場合は、収入を隠していても基本的に問題はありません。任意整理は収入の有無に関わらず、借金の減額を目指す債務整理の方法のため、例えアルバイトしていることを弁護士などへ隠したとしても影響はないのです。一方、個人再生の場合は継続した収入源が申し立ての条件になっているため、アルバイトのことは正直に伝えた上で手続きを行う必要があります。

 また、自己破産を申し立てる場合も同様に、全ての収入源を証明しなくてはいけません。このため、アルバイトの収入を隠した状態で申請すると、却下される可能性が高いのです。再度申請が必要になることもありますので、隠さず手続きすることをおすすめします。

 アルバイトの収入を隠していても利用できるものは任意整理に限ります。生活のためにアルバイトをしている方も、個人再生・自己破産を選ぶ際は隠さずに伝えておきましょう。収入の有無が申し立ての審査に影響することも珍しくありませんが、隠した場合のリスクのほうが高いと言えます。何らかの事情で隠しておきたい方は、任意整理を選ぶことになるでしょう。

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