債務整理後に組めるのは残価設定型ローン?

債務整理では借金が減額、またはゼロになりますが、そのあとに受けるリスクは決して低くありません。そんなとき、残価設定型ローンが良いといわれていますが、一体どうなのでしょうか?

残価設定型ローンとは、新車の一定年数後の下取り価格を引いたローンのことをいいます。いわゆる車に関するローンのことですが、『月々の返済額が抑えられる』のが魅力のひとつです。そんな残価設定型ローンが債務整理の後に組めると噂されていますが実際のところどうなのでしょうか。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

 結論からいいますと、債務整理で借金を解決した後でも、残念ながらローンを組むことはできません。これは残価設定型ローンに限ったことではなく、どのローンでも同様です。新たにローンを組むなら、ブラックリストの登録が抹消された後になります。抹消されるのは債務整理の内容によって異なります。もっとも長いのは自己破産。510年はブラックリストに掲載されますから、その期間はローンを組むことは難しいでしょう。

 では逆に、残価設定型ローンがある状態での債務整理はどうでしょうか。これは、可能です。債務整理は任意整理・自己破産・個人再生があり、消費者金融の借金はもちろん、クレジットカードやカードローン、銀行ローン等が対象で、そのなかに残価設定型ローンも含まれます。ただしデメリットもあり、残価設定型ローンが残っている状態で債務整理すると、車を手放すことになります。しかしどうしても支払いが困難になった場合は、最終手段として利用するしかありません。

 このように、債務整理はさまざまなリスクを背負うことになります。それでも借金問題をそのままにしておくことはできませんから、解決のひとつとして検討してみてください。

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