自動車ローン、債務整理するとどうなる?

債務整理を検討している方の中には、自動車ローンを組んでいる方もいるでしょう。債務整理後にローンは基本的にNGですが、ローンを組んでいる状態ではどうでしょうか。

債務整理を行おうとすると、大きな問題になりやすいのが『車』です。暮らす地域によっては車社会のところもあって、1家に1台車がないと生活が出来ない場合があります。それくらい、生活をするうえで大切な車なのですが、債務整理をすると場合によっては車を失う事になります。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

 債務整理には大きく3つあります。1つ目は『任意整理』です。任意整理とは引き直し計算で減額し、将来利息がカット出来る方法です。35年で完済しなければいけませんが、裁判所は関与しないのですべて弁護士に任せる事が出来ます。ただ車のローンは、今まで通り返済が求められます。もしローンも債務整理の対象にすると、所有権留保で車の所有者が担保として引き揚げてしまうからです。2つ目は『個人再生』です。個人再生は裁判所を介して行う債務整理のことで、借金を減額し再生することをいいます。住宅を手放さずに済みますが、車のローンは債務整理対象です。そのため、所有権留保の条項で車を失ってしまうこともあるでしょう。もちろん所有権留保がないなら車を残せるものの、財産保有は返済額以下になります。つまり、100万円の返済額なら、車を含めた財産が、合わせて100万円以内に制限されるようになってしまいます。

 3つ目は『自己破産』です。借金を無くすことができるもののリスクも高く、財産を失います。車のローンも対象になり失うでしょう。これはたとえ所有権留保がなくても同じです。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

コメントは受け付けていません。