債務整理をしたら全額返済をしたほうが良い?

債務整理をすると全額返済、いわゆる一括返済をしたほうが良いのでしょうか?その場合のメリットと注意点について知っておきましょう。

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。このなかで任意整理は、まとまった金額があると全額返済が選択できるようになっています。全額返済は、その名のとおり分割にせず返済することで、もっとも大きなメリットは『分割払いより借金を多く減らす事が出来る』という点です。分割返済をした場合、減額できるのは利息分がほとんどで、元本の減額は難しいといわれていますが、全額返済にすると、元本を減らせるので大きなメリットになります。和解できる可能性も高くなるでしょう。和解交渉が成功すると、元本の3割はカットできるといわれています。小さく見積もっても1割はカットできますから、借金を抱えている人には有り難いでしょう。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

 たとえば、借金の総額が400万円あったとしましょう。この場合は、3割カットで280万円になります。1割カットでは360万円になり、そこから利息分も減らすことができますから、大幅な減額が期待できます。

 ただ注意したいのは、全額返済をしたからといってブラックリストに掲載されないかといったら、そうではないということです。どんなに全額返済をしても、債務整理したことに違いはないため、任意整理の場合ですと最低5年間はブラックリストに登録されることになるでしょう。それでも借金が大幅に減額されますから、分割返済をしたときよりも負担は少なくて済みます。

 これらの点を踏まえた上で全額返済を検討しましょう。

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