債務整理にかかる弁護士費用について

債務整理は、弁護士と司法書士に依頼できます。弁護士に依頼している方が多いと思いますが、弁護士に依頼すると気になるのが『費用』です。弁護士費用は事務所によって異なるため、費用を明確にすることはできません。なかには、『弁護士費用が高くて払えない』という方もいるでしょう。またどの債務整理を利用するかによっても異なりますから、債務整理をする前にまず弁護士費用について知る必要があります。

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 まず、弁護士費用は相場がありません。これは先にも述べたように、費用の基準がないからです。債務整理の内容・返済状況・債務者の収入・生活の状況など、条件で異なるためです。また、弁護士は報酬額を自由に決められるので、どうしても相場がハッキリしないのでしょう。とはいえ、だからといって弁護士の報酬に規制がないわけではありません。20112月に『債務整理事件処理の規律を定める規定』が定められています。これにより同年41日以降に受任した債務整理事件は、この規定に従っています。そのため、報酬金に至っては解決報酬金・減額報酬金・過払金報酬金それぞれに上限が設けられています。

 弁護士費用の内訳は、着手金・報酬金・過払い金返還報酬金・手数料が主になります。たとえば任意整理では、1債権者当たり着手金は45万円程度が多く、成功報酬として減額分の再献金額が10%になります。過払い金返還を受けたなら、平均は過払い金の20%となります。

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