債務整理でよくあるトラブル

近年は債務整理によるトラブルは減っていますが、それでも完全にトラブルが断たれたわけではありません。起こり得るトラブルを紹介します。

債務整理で多いトラブルといえば『過払い金の返還がない』『債務整理の進行状況を教えてもらえない』『多額の報酬を請求された』などが挙げられます。債務整理の進行状況や多額の報酬などは、弁護士事務所側にあるため、必ずしもトラブルのすべてが貸金業者側ばかりではありません。借金問題を解決しようと弁護士に依頼したのに、最終的に報酬金が高く苦労したというケースは少なくないといわれています。

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近年は、こういったトラブルを防止するための規定が発足されているので、以前に比べると大きなトラブルは減っているといいます。規定は、日弁連(日本弁護士連合会)によって作られ、『弁護士自ら面談すること』『不利益になることの説明する』『弁護士の名前を明示する』『過払い金が発生した場合、案件のみを請け負うことは禁止』『進行状況や結果は報告する』『報酬の上限を決める』などが挙げられます。このなかでも特に重視したいのが『弁護士による面談』『報酬の上限を決める』です。

弁護士事務所ではすべての案件に相談を設けていますが、電話やメールだけでは解釈や意見の食い違いなどでトラブルが起こりやすく、面談を義務化することでこれらを防ぐ事が出来ます。万が一電話やメールだけの相談を受け付けているところは避けたほうが良いでしょう。むしろこのような事務所は違法です。報酬の上限は、解決報酬金1社あたり2万円以下であること、減額報酬は減額分の10%以下であること、過払い金報酬金は訴訟なしの場合:回収額の20%・訴訟ありの場合:25%となっています。

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