債務整理に農地を使う際に知っておきたいこと

債務整理で農地を使って借金返済をすることは可能ですが、自分の借金を返済する場合には譲渡税が発生することはきちんと覚えておきましょう。

借金の返済ができなくなっても、債務整理をすることによって毎月の返済を楽にしたり、借入の額や金利を見直すことで法律的に解決することができますが、その際に農地を含めた土地を持っている場合には、土地を売却することによって借金返済に充てることができます。使っていない農地を売却して入ってきた利益を借金返済に充てれば、債務整理でも返済はずいぶん楽になりますし、手元に何も残らなくても借金がなくなればそれでOKと考える人は少なくありません。しかし、農地を手放して債務整理をする際には、知っておきたいポイントがあります。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

まず、農地を手放して借金をゼロにしても、土地を売却したことによって発生する譲渡税は免除されないという点です。土地を売却すると利益が出るわけで、その利益を自分で借金返済のために使うことはもちろん自由ですが、売却しても譲渡しても競売にかけても、土地を手放すと譲渡税が発生してしまう事は覚えておきましょう。会社の借金を個人が肩代わりして返済したとか、他人の保証人になったために発生した借金の返済で農地を手放したという場合には、譲渡税は免除となりますが、自分の借金を自分の農地売却で返済した場合には、免除の対象にはなりません。

もしも農地を使って債務整理を行いたい場合には、専門的な知識を持たない素人が行うのは法律的に賢明ではありません。かならず債務整理と農地売却に関して経験豊富な弁護士に相談して行うようにしましょう。

コメントは受け付けていません。