巷でよく聞く債務整理、件数はどのくらい

借金返済できなくなった人のための債務整理は広く知られつつあります。ところでこの方法で借金問題を解決した件数はどのくらいになるでしょうか?

借金返済が困難になった人を救済する策として、債務整理という方法があります。借金を圧縮することで無理のない返済のできる方法です。自己破産も債務整理の一種で、この場合債務が免除されます。債務整理という言葉は聞いたことがあるけれども、どの程度の人が利用しているのか気になるでしょう。

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自己破産と個人再生は、裁判所を介して手続きを進めます。このため司法統計のデータとして残されています。平成24年のデータによると、自己破産は9万2552件・個人再生は9096件を記録しています。ですから両者を合わせると、10万人もの人が年間で債務整理の手続きを進めていることになります。ちなみに任意整理も債務整理の一種です。こちらは債務者側と債権者側が直接交渉して、今後の返済計画を決めていきます。このため、裁判所でもどの程度の件数手続きが行われているか把握できません。しかし任意整理は債務整理の中でもポピュラーな方法とされていますので、実際の債務整理の件数は10万件をはるか上回ります。

債務整理とはイレギュラーでレアな手続きなのでは、と思っている人もいるでしょう。しかし10万件を超えて行われているので、決して珍しい手続きではないです。金融機関や貸金業者も、対応には手馴れていると言われています。

借金が自分の返済能力を超えているのなら、自分でなんとかするのはもはや不可能です。お金を返すためにほかの所に借金して傷口を広げるくらいであれば、債務整理の手続きを進めた方が良いでしょう。

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