病気で借金が返済不能になった場合の対処法

病気で借金が返済不能になってしまうと、病気の苦しみと、お金がないストレス、そして借金返済のプレッシャーという三重苦に陥ってしまいます。

特にうつ病になるなど精神的的に弱くなってしまうと、自分の力で解決をするのがなかなか難しくなってしまいます。

病気になると、悲観的になって、自己破産や生活保護など、最悪のシナリオを描いてしまいがちです。

ですから、そういった時は、法律の専門家に相談をしながら、病気や回復状況に合った借金解決の方法を見つけていくようにして下さい。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

病気で借金の返済が難しくなった場合の対処法

病気で借金返済が難しくなってしまった場合は、債務整理という形で借金を減らしたり、チャラにしたりすることが出来ます。

債務整理には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産と4つの種類があるので、自分の状態に一番適した方法を選んでいくようにしましょう。

任意整理

病気になって、返済能力が落ちていても、月々の支払額を減らせれば、借金の返済は可能というケースがあります。

そのような場合は、任意整理がお勧めです。

任意整理を行なうと、具体的に以下のようなメリットがあります。

  • 将来的な利息を基本的になくすことが出来る
  • 払いすぎた利息があれば、整理することにより、借金の総額を減らすことが出来る。
  • 月々の返済額を減らすことが出来る

特定調停

特定調停は、簡易裁判所に申し立てを行ない、調停委員を通じて、債権者との間で調停を行なう方法です。

こちらは自分で行なうことも可能ですが、病気中に自分でやろうとすると、ちょっとキツイかもしれません

個人再生

任意整理では、借金の返済が難しい場合は、個人再生という選択肢があります。

特に、住宅ローンが残っていて、自宅を手放したくないという方に、こちらの方法はオススメです。

個人再生は、以下のようなメリットがあります。

  • 一定の金額以上の財産(基本的に約20%)は放棄しなければいけないが、住宅は残すことが出来る。
  • 借金を約5分の1程度に減らすことが出来る

任意整理よりは、減額できる借金の額は大きいので、病気で収入がかなり下がった場合でも対応できる可能性は高くなります。

自己破産

病気のため、まともに仕事をすることも出来ず、借金を返済するのが、まったく不可能という方には、借金をすべて帳消しにするという手続きがあります。

それが、最後の手段ともいえる自己破産です。

手続き中は、職業や資格の制限があったり、財産を処分をしなければならなかったりというデメリットがありますが、その一方で、以下のようなメリットがあります。

  • 免責されれば、借金がゼロになる
  • 資産を所有していなければ、早く手続きを済ますことが出来る

取り立てをストップさせるために

病気自体も苦しいですが、そんな状態で、催促の連絡がひっきりなしに来ると、もっと精神的に追い詰められてしまう方も多いです。

しかし、債務整理を代理人(弁護士や司法書士)に依頼をすると、その段階で、受任通知が貸金業者に対して送付され、催促の請求がピタッと止まります

代理人が間に入ってくれることによって、それだけも大分気持ち的に楽になることが出来るのです。

実際、多重債務などになった場合は、各自治体の福祉課や消費者センターに相談するという方法もあります。

しかし、弁護士や司法書士に相談する段階に至るまでには、時間が掛かってしまうので、最初から法律の専門家に直接連絡をしてしまった方が良いでしょう。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

病気で借金の返済に困った場合、出来ることは限られてくるので、法律の専門家に直接、相談しながら、早く最善の対処法を見つけるようにして下さい。

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