ガンで死亡した父親の借金返済義務について

父親が肺ガンでなくなりました。遺品を整理していたら、借金の借用書が出て来てビックリしました。

息子の私が、連帯保証になっている訳ではないのですが、返済義務は発生するのですか?

遺産の法定相続人になっている場合は、お父さんの死後、3ヶ月以内に相続放棄を行なわないと返済義務が発生するので、早めにどうするかをご判断下さい。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

身内の借金の返済義務が発生するケース

身内の借金に対しては、連帯保証人になっていない限り、原則として、返済義務は一切発生しません。

身内の借金の返済義務はない

しかし、それは借金をされた身内の方が、生きていらっしゃる場合です。

身内の方が、借金を抱えたまま亡くなられた場合で、もし、あなたが法定相続人になっている場合は、話が違って来ます。

親からの遺産を相続という話しを聞くと、家とか土地、そしてお金などを連想する方は多いですが、実は、借金も相続するものの中に含まれています。

ですから、もし相続するものが、プラスよりマイナスのものが多いことが分かったら、亡くなったことを知って相続の権利が発生した日から3ヶ月以内に、相続放棄をするという選択肢があります。

法的相続人が、複数いる場合は、借金の返済義務も本来、遺産を相続する割合に応じて、分轄されるようになります。

相続放棄は、被相続人(亡くなった方)が生前住んでいた住所を管轄する家庭裁判所を通じて行ないます。

手続きをする際は、相続放棄放棄申込書、除籍謄本、戸籍謄本、印鑑、収入印紙などを準備する必要があります。

書類の準備には時間が掛かりますから、早めに対応をしていきましょう。

3ヶ月が過ぎてしまったら

ただ、親に借金があることに気が付くのが、遅れてしまって、3ヶ月過ぎてしまってから、分かってしまったというケースもあるでしょう。

その場合は、無情にも、自動的にあなたに借金の返済義務が発生してしまいます。

遺産というのは、もらえるものばかりだと思っている方は多いので、こういったケースは、注意する必要があります。

正しい知識を身に付けて、余計な負担を増やさないようにして下さい。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

もし、相続放棄を忘れて、借金を引き続いてしまったりした方は、早めに弁護士や司法書士に相談されることをオススメいたします。

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