介護の破産を防ぐには?住宅ローンが払えない時はどうする?

介護で破産をする人達が年々増えています。

父親や母親の介護を本格的に始めると仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまうからです。

それまでバリバリ働いていた人も、介護をすれば、収入が激減します。

特に住宅ローンが残っている場合などは、返済不能になってしまうことだってあります。

もし破産などの債務整理を考えている場合は、住宅ローンやマンションをどう取扱うかによって、選択肢が異なって来ます

ですから、こういったサービスでどんな方法がベストなのか事前に確認をしてみることが大切です。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

介護と破産の因果関係

現在、日本の人口の1割は高齢者、そしてその割合は、これからどんどん増えていくようになります。

年金制度もこれからどうなっていくか、分からない状況の中、高齢者を取り巻く環境はどんどん悪化しています。

それと共に問題になっているのは、高齢者が、脳梗塞などや痴ほう症などの病気で、要介護状態となった時、介護する人に掛かる負担が大きく増大していくという点です。

介護をする方の年齢は、40代~50代の方も多く、社会では、まだまだバリバリ働ける方もたくさんいらっしゃいます。

そこでの収入で、生活が成り立っていたり、住宅ローンが高くても家計がやりくり出来ていたりする場合だってあります。

しかし、そんな方が、介護に専念せざるを得なくなると、それまでの仕事をやめざる得なくなります。

そうすると、住宅ローンなどの返済プランは、一気に崩壊してしまいます。

介護自体に関しても、食事や排尿など身の回りの世話で、精神的、肉体的負担が一気に増えるので、ダブルの苦しみが待っています

グループホームという選択肢は?

介護だと破産してしまうので仕事を続けながら、父親や母親をグループホームなどに預けるという選択肢を考える方もいらっしゃいます。

しかし、通常の老人ホームの場合に比べて、要介護者も対象となるグループホームは、初期費用だけでも100万円、月額費用も10万円以上掛かってしまったりするケースも多い為、それも難しいと判断される方は多いです。

結果的に、生活が苦境に陥り、自宅も手放すことになり破産するケースも増えているのです。

住宅ローンが残っている場合について

やっと手に入れた一軒家やマンションは、出来るだけ手離したくない資産ですよね。

もし、住宅ローン以外の借金が負担になっているのであれば、住宅ローンだけを債務整理の対象から外すことが出来る、任意整理や個人再生という方法もあります。

住宅ローンで返済不能でも家を手放したくない場合は?

しかし、住宅ローン自体、もう払っていくのが難しいというケースもあります。

その場合は、住宅を任意売却してから、自己破産などを進めていくという流れをお勧めします。

住宅の処分には、任意売却と競売があります。

任意売却は競売に比べて、より高い金額で引き取ってもらえ、また手続きに掛かる時間も短く済ませることが出来るというメリットがあります。

(ただ、その分、自宅の明け渡しまでの期間も短くなりますので、その点は、トータル的に検討して判断をして下さい)

その後、残ったローンを自己破産で整理していくという流れになります。

介護で破産をしたら、それで人生が終わりだと思う方もいらっしゃいますが、そうではありません。

一度、借金をリセットした後、一定の期間を過ごせば、また元の生活に戻ることも可能です。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

介護をされるのは、想像を絶するほど、大変な世界がありますが、希望を捨てないでがんばって下さい。

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