財産を隠して自己破産しようとすると詐欺になるって本当?

財産を隠して自己破産をしようとするのはあまりにリスクが大きすぎます。

財産に未練がある方もいれば、処分することで家族に迷惑が掛かることを恐れる方もいらっしゃいます。

財産を隠したいと思う理由はいろいろありますが、いずれにせよ、財産隠しが判明した場合は、免責が取り消しになるだけでなく、詐欺罪が適用される場合もあります

では、財産の処分を避けたい方はどうすれば良いのでしょうか。

一つの方法として、以下のような別の種類の債務整理を行なうことによって財産を守っていくことが可能となります。


ですから、まずはこういった無料診断サービスを通じて、自己破産以外で債務整理を行なうことが可能かどうか調べていくことが大切です。

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自己破産前にやってはいけないこと

自己破産をする場合、以下の条件に該当する財産はすべて処分しないといけません

  • 99万円以上の現金
  • 20万円以上の財産(銀行口座、土地、保険、自動車など)

この条件に該当する財産を隠して自己破産することも含め、やってはいけないことをいくつかご紹介をしていきます。

名義変更をする

自分名義の財産を隠して自己破産をしてはいけないのであれば、自己破産の直前に財産の名義を他の人に変更しようとする方がいらっしゃいます。

しかし、そういった直前の名義変更自体も禁止されています。

中には、奥さんと書類上の離婚を行ない、妻に財産分与という形で、財産を渡すという方もいらっしゃいますが、これは法律上、偽装離婚と見なされてしまいます

「いや、偽装じゃくて、自己破産するといったら、奥さんから離婚させられた」と言っても、通用はしませんので、ご注意下さい。

返せるあてもない借金をする

どうせ、自己破産するんだからと開き直って、直前にお金を借りまくって使い込んでしまう方も時々いらっしゃいます。

しかし、これも簡単にバレますし、自己破産が出来なくなる原因の一つとなってしまうので止めるようにしましょう。

財産を隠す

自分名義の財産は、すべて隠さずに、申告しないといけません。

自己破産の続きを行なう際、財産を隠していることが判明した場合、免責不許可事由に該当してしまい、免責が許可されなくなってしまいます。

つまり、借金をチャラにすることが出来ず、多額の借金がそのまま残ってしまうのです。

自己破産で免責不許可になったら?

しかし、問題なのは、それだけではありません。

悪質だと判断された場合は、詐欺破産罪という刑事犯罪に問われ、10年以下の懲役もしくは、1千万円以下の罰金という重たい処罰が下ってしまう可能性があります。

ですから、財産を隠して自己破産をしようという危ない橋を渡るよりは、正直に申告をして、純粋にゼロからの出発をしていく方が賢明です。

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あるいは、冒頭でもお伝えしたように別の種類の債務整理が出来ないか一度法律の専門家に相談してみて下さい。

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