ソーシャルゲームのアプリ課金の借金で破産するはずが・・・

ゲームのアプリ課金による借金で破産する人が激増しています。

パワブロやモンストのようなスマホのソーシャルゲームやオンラインゲームなどきっかけは様々ですが、一度ハマってしまうと抜け出すのは簡単ではありません。

パズドラ廃人になるまで、ガチャで課金しまくり、借金が最高額で数百万まで膨らんでしまった人もいます。

でも、そうなったら「破産して借金をチャラにしたらいいんじゃない!?」と安易に考えていませんか?

実は、最近、ゲームの課金による借金では、簡単に破産させてもらえない事情も出て来ているのです。

不安な方は、このようなサービスを通じて、ベストな解決法を見つけるというやり方もあります。

ゲーム課金の借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

法律の専門家に相談すれば手続きがスムーズになりますし、それ以前に自己破産をせずに借金問題を解決していく道も見えて来るからです。

アプリのソーシャルゲームの課金中毒で借金地獄

私が働いていた弁護士事務所にも、スマホ(iPhone)のアプリを通じて、ソーシャルゲーム依存症で借金返済不能になっていた20代の若者が相談に来られたことがありました。

その方も最初は無料というレベルからゲームを始めたそうです。

しかし、ゲームをやっている内に、

「有料のアイテムをゲットしないとクリアできない」
「少しぐらいならいいだろう」
「他のプレーヤーから認められたい」
「いいアイテムをゲットするまでは、後には引けない(コンプリートガチャ)」
「レアカードを何とかゲットしたい」

という思いに駆られながら、ゲームの課金地獄にどんどんハマってしまったとのこと。

アプリの課金額をクレジットカードで支払うため、消費者金融からお金を借りていたら、そのまま多重債務者となり、借金が300万円まで膨らんでしまっていたのです。

一時期、借金を管理するため家計簿アプリを使って、節約しながら問題解決をしようとしてみたそうですが、そこでカバーできる範囲は完全に超えてしまったそうです。

そこまで行ってしまうと後悔しても”後の祭り”です。

一時期、DeNAやグリーなどのゲーム会社は、アプリ課金で莫大な利益を上げていました。

しかし、裏を返せば、アプリ課金で、お金を搾取され、借金地獄で生活が出来なくなるほど、苦しんでいる人もたくさん生み出してきたということになります。

考えてみれば、えげつないビジネスですよね。

アプリの課金でも破産は出来る?

さて、ここで問題になってくるのは、アプリの課金による借金を自己破産でチャラに出来るかということです。

実は、自己破産は、誰でも気軽に出来るものではありません。

一つの壁になってくるのが、免責不許可事由というものです。

簡単に言ってしまうと「馬鹿な理由で借金をしていたなら、免責(借金をチャラにすること)させないよ」というものです。

例えば、ギャンブルやパチンコ、そして浪費などで借金を作ってしまった場合は、免責不許可事由に該当してしまいます。

そして、最近、そこにゲームでの課金の項目が加わってしまいました

「自分で勝手にゲームで遊んでおいて、借金が出来れば破産すれば良いなんて虫が良すぎる」と社会的には認識されてしまった訳ですね・・・

しかし、だからといって、絶対、破産が出来ないという訳ではありません。

裁判官に事情をキチンと話し、誠実に説明をしていけば、裁量免責という形で免責してもらうことも可能です。

ただ、手続きは、かなり複雑になってくるので、必ず弁護士を通じて手続きを進めることをオススメいたします。

自己破産をするとどうなる?

ちなみに、ゲームのアプリ課金で借金地獄に陥った方が破産をするとどうなるのでしょうか?

例えば、スマホ代を滞納していると、滞納分はチャラになりますが、今、使っているスマホは使えなくなります。

もちろん、新規でスマホを契約するのも難しくなります。

また、アプリ課金はクレジットカードで基本的に決済を行ないますが、クレジットカードで返済を滞納していた場合は、カードも使えなくなります。

さらに信用情報機関にブラックリストの登録がされ、5年~10年間は、新たにクレジットカードを使うことが出来なくなるので、結果的に、ゲームが出来なくなってしまいます。

自己破産をせずに、アプリ課金の借金を解決する方法

しかし、その時、相談に来られた方は、結局、自己破産は免れることが出来ました。

最初は、任意整理という、もっと楽に借金を整理出来ないか調べてみたのですが、今回の方のように一気に借金が増えた方は、任意整理だとあまり借金を減額することが出来ません。

なので、結局、その方は個人再生という形で、300万円の借金を100万円まで減らして、3年間で返済していく計画を立てて進めていくことにしました。

ゲーム課金で借金が数百万円まで膨らんでしまったからといって、必ずしも自己破産をしなければならないという訳ではないのです。

債務整理で人生のリスタートを

任意整理、個人再生、自己破産と債務整理にはいくつかの種類がありますが、その人にあった債務整理のやり方があるので、慎重に進めていく必要があります。

ただ、ゲームで借金したなんて、普通、弁護士に対面で相談するのは恥ずかしかったりするものですよね。

しかし、上記で紹介したサービスであれば、匿名かつ無料で相談をすることが出来るので、オススメです。

債務整理をすると、ゲームも出来なくなるし、文字通りゲームオーバーだと思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、債務整理は、借金で苦しむ人にとっては、重要な救済措置の手続きであり、ゲーム的に言えば、リスタートという感じでとらえたら良いと思います。

ゲーム課金の借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

アプリ課金の借金に苦しんでいる方は、一度、リセットボタンをポチッと押す感覚で、気軽に法律の専門家に相談をしてみて下さい。

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