任意整理は借入期間が短い場合にやったら損をしてしまうの?

任意整理は借入れ期間が短いと過払い金が発生せず、やってもあまり意味がないのではと思う方もいらっしゃいます。

任意整理には借入期間が長ければ長いほど、払いすぎた利息(過払い金)がより多く発生し、それだけ債務が大幅に減額されやすいう特徴があるからです。

もし、借金が減らなければ、弁護士や司法書士に掛かる費用の方が高くなってしまうと心配になるかもしれません。

しかし、任意整理には将来利息をカットできるというもう一つの重要な側面があるので、それだけでも月々の返済額が減り、借金の返済がやりやすくなります。

ただ、それでも不安な方は、このようなサイトを使えば、借金や返済額をどれだけ減らせるかシミュレーションをすることが出来ます。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

その上で費用対効果も考えながら、法律の専門家に任意整理を依頼するか判断していければ良いでしょう。

突然の借金

私が働いていた弁護士事務所に、家族にいろいろと不幸があって、この1年間だけで、消費者金融からの借金が200万円になってしまった方がいらっしゃいました。

人生の中では、事故や病気など、悪いことが重なってしまい、短期間で一気に借金が膨らんでしまう方もいらっしゃいます。

その方は、借入期間が短いため、あまり借金が減らないのであれば、弁護士費用の方が高くなるので、自己破産をしなければならないのではと心配していました。

しかし、任意整理で将来利息をカットすることによって、どれだけ今後の返済総額を減らせるか調べてみることにしたのです。

借金に苦しむ最大の理由の一つは、やはり金利が高いため、なかなか元本が減っていかないということではないでしょうか。

そういった意味で、今後の利息をなくし、全ての返済を元本に充てられるのであれば、それだけで、精神的にも金額的にも負担をグッと減らすことが出来ます

また、弁護士費用を差し引いても、損することがなくなってきます

借入れ期間が短くても60万円節約が可能に

結局、その方は任意整理で、将来利息をカットし、200万円の借金を3年間で5万5千円ずつ返済していくことになりました。

その方は、15%の金利を払っていましたが、同じ金額で返済をしていった場合、利息として払う金額は、60万円ぐらいになっていたのでので、その分を節約出来たということになります。

つまり、任意整理をする際、借入期間が短い場合でも、返済総額を減らすという観点で、やってみる価値は、十分あると言えるでしょう。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

もちろん、悪意を持って任意整理の直前にお金を借りまくるのはダメですが、やむを得ない事情で、急に多額の借金を抱えてしまうことは、実際よくあることなので、あまり引け目を感じずに、法律の専門家に相談してみて下さい。

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