リース契約を中途解約する場合に違約金は必ず支払うの?

リース契約を中途で解約すると違約金が発生します。

リース契約はレンタルとは違うからです。

なので、リース契約を解約する場合は、契約期間をまっとうするか、違約金などを払ってから中途解約をするかのどちらかになります。

ただ、契約の満了日まで、かなりの期間が残っている場合は、どうすれば良いのでしょうか。

一つの方法として、このようなサービスを利用しながら、そこで発生する負債を債務整理の対象にしてしまうという選択肢もあります。

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廃業で問題となるリース契約の費用

私が勤めていた弁護士事務所に個人事務所の経営が厳しくなり、会社をたたむことになった男性が相談に来られたことがありました。

廃業をする際の費用は出来るだけ抑えたいと思っていたのですが、その際、困ったのが、リース契約を結んでいた物品です。

机やパーテーションなどは、まだ大丈夫だったのですが、問題は、複合機(コピー機)でした。

5年の契約期間でまだ2年間分の支払いが残っていたんですね。

その男性は、リース契約を中途解約をした場合、違約金はやはり払わないといけないのか心配されていました。

リース契約の途中解約について

リース契約は、レンタルとは違います。

例えば車やDVDのレンタルなどは、期間の途中で返しても、お店の人は「早く、返して頂いてありがとうございます!」という話になります。

しかしリース契約では契約期間をまっとうするのが原則になっています。

なので、中途解約をする場合は、以下の費用を払う必要があります。

  • 残りの費用(例えば、月々2万円の支払いで残り24ヶ月残っていれば48万円)
  • 違約金
  • 返却料(コピー機を返す場合の運搬費用など)

そしてこちらの費用は分割ではなく一括返済することが原則になっています。

しかし、その方には、お金がなく、中途解約をした際、リース会社に支払わないといけない残債を払う余力は残っていませんでした。

また複合機の支払いに関しては、相談者の方自身が連帯保証人になっていたので、その支払いからは、逃げることは出来ませんでした。

そこで話がかなりもつれそうになったので、リース代金の残債を債務整理の対象にすることになったのです。

事前にリース契約の確認も

専門化を通じて、交渉を行なえば、リース会社は、分割返済などに応じてくれる場合もあります。

実際、リース契約の解約トラブルは、よく起こる話です。

ですから、契約をする際は、まさかの時にも備えて、違約金の件も含めて、事前に契約書の内容を確認しておきましょう。

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それでもリース契約の中途解約で違約金が発生し、支払いが難しくなってしまう場合は、早めに法律の専門家に相談するようにして下さい。

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