子供の借金と親の責任@親が本当にやるべきこととは?

子供の借金に親の責任はどれくらいあるのでしょうか?

まず法律的な観点から言えば、連帯保証人でない限りは子供の借金に対して親が責任を持つ必要は一切ありません

ただ、だからと言って、何もしなくて良いというのも腑に落ちない親御さんも多いのではないでしょうか。

もちろん、借金の責任を持つのは子供の教育にとっても良いとは思いません。

その代わり、以下のような無料サービスを紹介して、子供が自分で借金の整理を出来るようアドバイスして上げるというのは一つの有効な方法です。

子供の借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

子供の借金に悩む母親

私のところに息子さんの借金で悩んでいる母親の方が相談に来られたことがありました。

息子さんは、一人っ子で、少し過保護に育てられたところがあり、昔からお金にだらしがないところがあったとのこと。

家から大学に通っていた時も、友達とよく遊んで、借金を作り、その都度、両親が借金の肩代わりをして上げていたそうです。

そんな息子さんが一人暮らしをすることになり、親御さんとしても、本当に自立できるかと心配をしていました。

しかし、案の定、息子さんは、お金の管理がまったく出来ておらず、気が付けば、消費者金融などからの負債が200万円を越えていました

息子さんは、借金をする歳、貸金業者に実家の連絡先を書いていました。

ですから、返済が出来ない状態となり、サラ金が息子さんと連絡を取れない時は、家に電話が掛かってきたそうです。

サラ金業者から、子供の借金の現状を聞いて、お母さんはどうすべきが悩んでいました。

(ただ、C子さんの旦那さんは「そんなバカ息子とはもう縁を切る」と怒っていたみたいですけど・・・)

もちろん、子供の借金について、親が連帯保証人になっている場合は、負債に対して責任を持つ必要があります。

例えば、奨学金などでは、通常、父母が連帯保証人になっているので、そういったケースでは、子供が滞納をした場合、両親に支払いの義務が発生してきます。

しかし、そうでなければ、子供の借金に対して、親が責任を持つ必要は一切ありません

それは親の借金に対して子供が責任を持つ必要がないケースと同じです。

親の借金は見捨てるべき?

貸金業者の中には、親に少しでも良いから返済をして欲しいと依頼をしてくるケースがありますが、そういった場合も一切応じる必要がありません。

逆に、もし、そこで一円でも払ってしまった場合は、返済義務を認めたこととなり、そこから支払い責任が発生してしまうので、注意しなければなりません。

ただ、相談者の方は、親心として何とかして上げたいと言われたので、お子さんに債務整理の手続きを勧めるのはどうかという提案をしました。

その後、息子さんは債務整理を通じて、気持ちの切り替えを行なうことが出来て、良い方向に向かっているという話を聞いています。

子供にとって本当に必要なことは?

もちろん、子供が社会人になる前は、親として扶養義務があります。

しかし、社会に出た後も、必要以上に援助をしてあげると、子供の自立を損ないますし、お子さんの成長にとってよくありません。

何が子供にとって必要なのか、冷静になって考えることも大切です。

子供の借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

子供が自分の力で借金問題を解決出来ない場合は、法律の専門家の力を借りるというのも一つの有効な方法ですよ。

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