債務整理は家族にばれないようこっそり済ませたいものです。
特にパチンコ、スロット、ギャンブル、あるいはFXや株による損失など口が裂けても言えないような理由で借金をしていれば尚更、内緒で手続きをしたいですよね。
もし家族にバレたら、それこそ離婚になってしまう可能性だってあるからです。
実際、債務整理と言っても、任意整理や自己破産などいくつかの種類があり、どの手続きを行なうかによって、秘密に出来る可能性は違って来ます。
また債務の状況によっても家族にばれないで出来るかどうか決まってくるところがあります。
ちなみに債務整理の相談をしに法律事務所へ足を運ぶ場合、それだけでも、家族にばれないように口実を作るのは大変だったりします。
ですから、まずはこのようなネットの匿名サービスを使って、こっそり法律の専門家に相談してみるという方法があります。
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自己破産がばれないようにするポイント
債務整理は、条件によっては、どの種類でも家族にばれないようにすることは可能です。
ただ、その中でも一番ばれやすいのは、やはり自己破産となってしまいます。
それでも、こちらに記事にも書いあるような条件を満たすことが出来れば、家族に内緒で手続きを行なうことは可能です。
- 同居人が働いて要る場合、給与明細や源泉徴収をこっそり集める
- 裁判所に行く時は、行き先を家族に伝えない
- 官報に載っている所を見られない(普通は見られませんが)
- ブラックリストに載っている期間を隠し通す
- 家族が保証人になっていない
- 家や車など20万円を持っている財産を持っていない(住宅ローンやマイカーローンもない
詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
家族に内緒で自己破産、バレないようにするための5つのポイント
また、住宅ローンを持ってる場合、自己破産だと家を処分しなければならないので、債務整理をしたことが100%家族にばれてしまいます。
ですから、そのような場合は、個人再生という形で、住宅を守りながら、かつ家族に内緒にしながら債務整理の手続きを進めることが可能です。
(あとのバレないための条件は、自己破産と同じです)
任意整理は内緒でやりやすい
もう一つの選択肢として任意整理というものがあります。
この場合は、以下の観点で、バレる心配はほとんどなくなります。
- 裁判所を通じて手続きを行なう必要がない
- 官報にも載らない
- 保証人がついていない債権者を対象にして債務整理が出来る
- すべての連絡は弁護士や司法書士を通じてのみ行われる
ですから、どうしても家族にばれないよう債務整理を行ないたい方は任意整理で何とか出来ないか検討するようにして下さい。
早く法律の専門家に相談した方が良い理由
実際に、どういった形で債務整理をするのが良いかは、弁護士や司法書士に相談しないと分からないことも多いです。
ですから、借金の返済に困っている人は、早めに相談されるのが良いでしょう。
また、債務整理を依頼すると一つ良いことがあります。
それは、債務整理を弁護士や司法書士に依頼をした場合、受任通知が貸金業者に送付され、その時点で、本人に対する取り立てがストップするからです。
返済が厳しくなると、催促の電話が自宅に来たり、催促状が郵送されて来たりして、いつ家族にばれてもおかしくない状態となってしまいます。
しかし、取り立てがストップすれば、それだけでも借金が家族にばれる可能性はグッと低くなります。
また、念には念を入れて、最初は匿名で内緒に相談をしたい方は、上記でも紹介したように、個人情報を渡さず匿名で法律の専門家に相談できるサービスを利用してみると良いでしょう。
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