自己破産で免責不許可になったら?ギャンブルや風俗で借金

自己破産で免責不許可になったらどうすれば良いのでしょうか?

例えば、借金の理由がギャンブルや風俗である場合等は、免責不許可事由に該当してしまいます。

その場合は、いくつかの対処法があり、最終的に何とか解決できる可能性は高いですが、対処法を間違えるとかなり複雑な話になってしまいます。

ですから、具体的にどうすれば良いかは、借金を減らすシミュレーションをしながら、法律の専門家に相談していかれることをオススメいたします。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

自己破産で免責不許可になったらどう対処する?

自己破産の手続きを行っても、借金の理由などによっては、破産法252条第1項によって定められている不許可事由に該当すると免責がされなくなってしまう場合があります。

具体的には、以下のような内容が免責不許可事由となります。

  • 財産隠しをしていた
  • 破産の直前にクレジットカードの現金化など違法行為をしていた
  • 保証人がいる借金だけ先に返してから自己破産をしようとした
  • 浪費、ギャンブル(賭博)、風俗などが借金の理由となっている
  • 破産の申立てをしてから1年以内に自らを偽って借入れを行なった
  • 虚偽の債務者名簿を提出した

自己破産で免責不許可になったら、以下の方法によって対処を行うようになります。

即時抗告を申し立てる

免責不許可が決定した場合は、それから2週間以内に、それを不服とする即時抗告を申し立てて、高等裁判所での判断に委ねることが出来るようになります。

ただし、即時抗告をしても、免責不許可の決定が変わらないこともあります。

その場合は、別の方法を考えた方が良いということになります。

個人再生をする

どうしても免責を受けることが難しい場合は、個人再生という形で債務整理を行うという方法もあります。

自己破産だと、借金のギャンブル、パチンコ、風俗などの浪費が理由になっている場合は、免責不許可事由とされてしまいますが、個人再生であれば、借金の理由が問われないからです

この手続きであれば、借金がチャラになることはありませんが、債務を約5分の1まで減らしたりすることが可能となってきます。

任意整理をする

任意整理も借金する理由が問われないので問題なく手続きができる可能性は高くなります。

個人再生ほど、借金の減る金額は大きくありませんが、裁判所を通さないで、手続きを行うことが出来ます

また利息制限法によって、引き直し計算をし、払過ぎた利息(過払い金)がたくさん発生していると借金が一気に減額されるケースもあります

時効が来るのを待つ

破産手続きをした後、債務の時効消滅がされるまで10年間待つというのも一つの方法ではあります。

免責を受けなくても、破産の手続きが取り消される訳ではありません。

法律上は破産者となり、債務が返せないことを宣言していることと同じなので、取立てがあまりひどくないケースもあります。

裁量免責をしてもらう

自己破産で免責不許可になったら、裁判所に事情を打ち明け、誠実に対処をすれば裁量免責を受けられるケースは極めて多いです。

ただ、一人で対応するとなると、かなり手間が掛かってしまうので、弁護士を通じて手続きされることをオススメいたします。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

自己破産で免責不許可になったとしても、何とかなる可能性は高いので、あまり悲観的にならず、前向きに取り組んでいくことが大切です。

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