多重債務者相談の手引きの活用法について

“多重債務者相談の手引き”というマニュアルが金融庁・消費者庁から公開されています。

改正貸金業法によって、多重債務問題は、一定の改善効果が見込まれていますが、まだまだ厳しい現実に直面している方も多いというのが実情です。

このマニュアルには、多重債務者の方が、消費生活センターなどの地方公共団体へ相談に来られた場合の対処法について169ページに渡って書かれています。

マニュアルは、こちらから入手することが可能です。

もちろん、多重債務者の方が、直接読んでも参考になる内容となっています。

ただ、内容はかなり膨大なので、手っ取り早く多重債務になった場合の対処法を知りたい方は、最寄りの消費生活センターへ行くか、ネットで24時間受け付けている一般の相談窓口へ気軽に連絡をしてみて下さい。

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“多重債務者相談の手引き”の内容について

多重債務者相談の手引きの中では、多重債務者が相談をしてから、最終的に生活を再建していくまでの具体的な対応法について書かれています。

全体の構成としては以下のようになっています。

まずは安心と債務の把握

多重債務者の方は、借金の返済で生活がひっ迫しています。

その状態に対して、まず借金の解決法があることを伝え、安心してもらった上で、相手の借金の状況について把握していくようになります。

債務整理についての説明

多重債務になった場合、一番良い解決法は、やはり債務整理です。

債務整理が具体的にどのようなものなのかを説明し、弁護士や司法書士を紹介していきます。

生活再生に向けた取り組み

債務整理は多重債務問題の解決に向けた出発点のようなものです。

債務整理をした後、また元の生活に戻ってしまうのではなく、しっかりと生活を立て直していかなければ意味がありません。

具体的には債務者の状況に応じて、以下のような対処法を行なっていくようになります。

  • セーフティーネット貸付
  • 生活保護の利用
  • 心の問題の解決
  • ヤミ金やクレジットカードの現金化をするという行為の阻止
  • 家計管理
  • ライフプランの構築

 

相談窓口の一覧

全国の各地域にある消費生活センターの窓口はこちらから確認することが出来ます。

全国の消費生活センターの窓口

多重債務者相談の手引きの活用法

こちらのマニュアルは、多重債務を解決するために必要な総合的対処法について書かれています。

債務整理自体は、手術のように劇的な効果がありますが、その後、二度と借金まみれにならないよう生活習慣を改善していく必要があります

その上で、こちらのマニュアルは非常に役立っていくでしょう。

その一方で、自分の借金はどれぐらい減るのが早く知りたい方は、消費生活センターを通すよりは、法律の専門家に直接聞いてしまう方がスムーズです。

マニュアルをじっくり読んでから対処していくべきか、或いは、直接、消費生活センターや法律事務所に相談するべきかは、債務者の状況によっても違って来ますので、ご自身に合った方法を利用してみて下さい。

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