奨学金が返済できない場合はかなりヤバイことが起こる?

奨学金が返済できない場合はどうすれば良いのでしょうか?

奨学金はお金がない人でも進学できるよう日本学生支援機構が行なっている制度です。

実は、年々、奨学金が返済できず延滞や滞納してしまう若者の割合が増えている現状があります。

就職がうまくいかなかったり、給料が安かったり、無職の状態が続いたりと奨学金が返済できない理由は様々です。

奨学金が返済できないと言っているなんて甘えだという人もいます。

しかし、まだ仕事を始めていない大学生の段階で、300万、400万、あるいは500万円という借金を背負って、その大変さを理解しろと言っても難しいでしょう。

ただ、だからといって、奨学金が返済できないと、いろいろろヤバイことが起こってしまいます。

ですから、返済が厳しくなってきたら、早めに法律の専門家に相談してみることが大切です。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

奨学金が返済できない場合の対処法

奨学金が返済出来ない場合は、まず債権者である日本学生支援機構に相談をしてみましょう。

減額返還(毎月の返済額を半分にしてもらえる)や返済期限の猶予(一時的に返還を停止してもらう)という形で救済措置を受けることも可能です。

必要書類を提出した上で、審査に通れば、そのような措置を受けることが出来ます。

それでも返済できない状況が続くと

しかし、こういった制度では、残額自体を減額することが出来ないので、悪い表現をすれば、問題の先送りになってしまうところがあります。

下手をしたら、奨学金貧乏の状態が続き、結婚できない状態に追い込まれる場合だってあるのです。

また、奨学金の返済が厳しく、滞納が3ヶ月間続くとブラックリストに載ってしまいます(信用情報機関に事故情報が登録されます)。

さらに延滞すると差し押さえや延滞金が掛かるようになるなど厳しいペナルティも掛かってきます。

このように奨学金を返済できないと、かなりヤバイ現実があることが分かります。

その背景には奨学金を返済しない人が増えると、新しく奨学金を受ける人の資金が不足してしまうため、日本学生支援機構も必死になって催促しているという事情があるのです。

奨学金を任意整理するとどうなる

では、奨学金で返せない借金は任意整理によって、減額交渉出来るのでしょうか。

奨学金の金利は、元々、1%前後なので、過払い金が発生することはあり得ませんし、将来利息がカットされるといっても、トータルの借金返済額はほとんど減りません。

ですから、奨学金は任意整理をしてもほとんど意味がないと言えます。

奨学金が返済できない時に有効な債務整理の方法

もし、奨学金以外の借金が大きい場合は、その分だけ任意整理を行なうことによって、月々の返済を減らし、乗り切れるようになる人もいます。

ただ、それでも難しい場合は、個人再生(債務を約5分の1に圧縮)か自己破産(借金をチャラ)することによって、奨学金の返済額を減らしたり、免除してもらったりすることも可能となります。

しかし、その場合は、保証人(基本的には親)に取り立てが行くようになるので、その旨を連帯保証人の方へ事前に伝えておかなければなりません。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

奨学金を返済できない場合、下手をすると家族に迷惑が掛かってしまいますので、債務整理を検討している方は、法律の専門家に相談しながら、慎重に進めるようにして下さい。

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