債務整理で連帯保証人がいる場合は?

債務整理は、借金を減額したり、帳消しに出来たりするという点で、メリットが大きいですが、連帯保証人(または保証人)がいる場合は、注意しなければなりません。

連帯保証人がいる債権を債務整理してしまった場合は、連帯保証人に対して、基本的には一括請求がされてしまうからです。

ただ、連帯保証人へ掛ける迷惑を最小限に留める方法はいくつかあるので、出来るだけ迷惑を掛けたくないという方は、こちらの無料相談のサービスを利用してみて下さい。

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債務整理と連帯保証人への影響

私が働いていた弁護士事務所へ相談に来られた方で、住宅ローンは奥さんに車のローンと奨学金は親に連帯保証人になってもらっている人がいらっしゃいました。

その場合、自己破産であれば、住宅ローンも自動車のローン両方とも、チャラになる代わりに連帯保証人に対して、基本的に一括請求されるようになります。

また、個人再生の場合も、住宅ローンは、整理の対象から外すことが出来ますが、自動車のローンは対象外とすることが出来ません。

個人再生の場合は、債務者の借金は約5分の1に減額されるけれども、完全にゼロとなるワケではなく、主債務者が支払いを続けるので、一見、連帯保証人には影響がないように見えます。

しかし、実際は、債務者が弁護士や司法書士に依頼をして、受任通知が債権者に対して送られた段階で、債権者は連帯保証人に対して、請求を始めるようになります。

主債務者が債務を減額した後も、残額分を支払うよう請求されるケースも多く、それによって、連帯保証人も債務整理を行なわざるを得ない状況に追い込まれる可能性も十分あるのです。

連帯保証人への迷惑を最小限にするために

本来であれば、任意整理を通じて、連帯保証人のいない債権だけ対象にして整理を行なえば良いのですが、任意整理が難しい場合は、連帯保証人に迷惑を掛ける覚悟を決めなければなりません。

その場合は、債務整理をする旨を連帯保証人に伝えることが大切です。

さらに弁護士や司法書士を通じて、債権者に対して交渉を行なっておけば、連帯保証人は一括返済ではなく、分割払いで対応してもらえるケースも出て来ます

そうすれば、連帯保証人まで、債務整理を行なわなければならないリスクをグッと下げることも可能となってきます。

連帯保証人となっている人は、あなたに全幅の信頼を寄せてなってくれた訳です。

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そういった信頼関係を傷つけることがないよう弁護士などに相談しながら、最大限の誠意を尽くしていくことが大切です。

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