借金の踏み倒しをしたら警察に捕まる?それより怖いことは?

借金の踏み倒しをしても警察に捕まることはありません。

いわゆる詐欺罪や窃盗罪には該当しないため、刑法上の罪には問われないからです。

「じゃあ、ギャンブルで消費者金融から借りまくった後、借金を踏み倒しちゃえばいいかな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、借金を踏み倒した場合、警察に捕まることがなくても、社会的な信用を失い、二度とお金を借りられなくなるというデメリットがあります。

長い目でみれば、そちらの方が怖いと言えます。

実際、借金を踏み倒すのはかなりストレスも溜まりますし労力も必要とされます。

それよりは、合法的に借金を減らしたりチャラにしたりする方がずっと簡単だと言えます。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

借金を踏み倒しても警察に捕まらない理由

 

借金を踏み倒すと、詐欺罪に問われるんじゃないかと心配する人もいますが、その心配も基本的にありません。

なぜならば、詐欺罪は個人の私有財産が侵害された場合に適用されるからです。

しかし、借金の踏み倒しは、債権者が個人ではないので、刑事罰の詐欺罪は適用されないということになります。

借金の踏み倒しは、債務不履行という民事事件として取り扱われるので、これによって警察が動くということはないのです。

もちろん、最初から返す意思はないのに、お金を借りていたら、話が違ってくる場合もあります。

ただ、少しでも返済をしていて、「いやあ、諸事情でお金が返せなくなってしまって・・・」と話したら、詐欺罪を適用するのは難しくなってしまうところがあるのです。

借金の踏み倒しが実現するまでのプロセス

では、どうすれば借金は踏み倒すことが出来るようになるのでしょうか。

それには条件があります。

まず、借金には、5年~10年の時効がありますので、その期間を耐え忍ばないといけません

ただ、この時効は、消費者金融から裁判を起こされたり、口頭や郵便で催促を受けたり、財産を差し押さえたりすれば、その段階で時効が中断したり、振り出しに戻ったりしてしまいます。

気軽に「借金には時効があるから」と考える方もいますが、あまり甘く考えない方が良いです。

また、ただ単に時間が過ぎるだけで時効は成立しません。

時効が過ぎた段階で、時効援用という手続きをしなければいけないからです。

これは相手先の貸金業者に対して、「もう借金の返済はしません」と内容証明郵便を送ることになりますが、そういった法的根拠も作っておく必要があります。

あと気を付けなければならないのは、時効が成立するまでの期間、債務の返済を1円でもしてしまうと時効は無効になってしまうという点です。

借金を踏み倒す最大のデメリット

さらに借金を踏み倒す上で、もう一つ忘れてはいけないデメリットは、もう二度と、クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりするなど、お金を借りることが出来なくなるという点です。

つまり、社会的信用を決定的に失うことを意味します。

借金を踏み倒すのは、一時的には得した気分になるのかもしれませんが、長い観点で見れば、デメリットの方が遥かに大きいのです。

ある意味、警察に捕まる方がまだマシなのかもしれません。

借金を踏み倒す場合に不便な点

合法的に債務整理をするのがお勧め

そのような観点で見ると、弁護士に相談して、債務整理を行なう方が、デメリットは遥かに少ないと言えます。

もちろん、債務整理をすれば、約5年~10年間はブラックリストに載ってしまいますが、その期間を過ぎれば、また元の生活に戻ることが出来ます。

また、債務整理の良いところは、弁護士に依頼をした段階で、貸金業者からの取り立てがストップするということです。

精神的な負担やストレスという観点から見ても、借金の踏み倒しをするよりは債務整理の方が遥かに楽です。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

借金を放っておくと、どんどん悪化してしまいますので、早めに法律の専門家に相談されることをお勧めいたします。

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