元本とは?元本を減らすことが債務整理に重要なのはなぜ?

債務における元本とはお金を貸す人にとって利益を生み出す元になるお金です。

債務整理をして早めの返済を目指すのであれば、元本(がんぽん)を減らすことが大切とよく言われます。借金の元本とは、なんでしょうか。元本とは、お金を貸す人から見て、利益を生み出す元となるお金のことです。お金を借りている人の観点では、最初に借りた金額が元本です。

元本がなかなか減らないのが、キャッシングの怖さです。例えば10万円借りたとします。利息制限法で許容されている利子の上限年間20%で計算してみましょう。借りた10万円を1年間返さないと、1年後には10万円と利子2万円を払うという計算です。お金を返すのはゆっくりでいいですよ、という優しい言葉に甘えて、年末に2万円だけ返しました。元金の残りは10-2=88万円しょうか?いいえ10万円のままです。利息分の2万円しか返さないと、お金を貸している人にとっては、利益を生み出す元となるお金、つまり元本は全く減っていません。返済はゆっくりでいいですよ、という優しい言葉は貸す人にとってメリットがあるからです。

借りたお金をすぐに全額返せなかったとしても、払える時にはできるだけ返済して元本を減らすようにしましょう。元本が少なくなれば、利息も少なくなり、返済総額は圧縮されます。例えば10万円の20%2万円ですが、1年間にがんばって3万円返せれば、翌年の利息は2,000円安くなります。半分の6万円返済できれば、翌年の利息は12,000円で済みます。実際は、1年に1度の支払いではなく、支払日が毎月設定されていて、その都度、元本が減り利息も減っていきますから、もう少し効率よく元本を減らすことができます。

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