任意整理のデメリット-クレジットカードが使えない?

任意整理のデメリットは信用情報機関に記録が残ることです。新しいクレジットカードが使えず、今使っているカードも利用停止になることがあります。

借金の状況によっては任意整理をしても返済額が少ししか減らない人、さらには全く変わらない人もいます。債務整理の中でも任意整理はデメリットが少ない方法ですが、少ないとはいえ任意整理にはデメリットもありますので、任意整理を決断する前にデメリットについても考えなければいけません。

1.新しいクレジットカードを作れなくなる

任意整理は裁判所を通さない手続きですが、債務整理の手続きであることに変わりありません。信用情報機関に任意整理の事実が登録され、任意整理をしてから57年間は新しいクレジットカードを作れません。任意整理をしなかったクレジットカードは引き続き利用できますが、クレジットカードを発行する会社が更新時やその他の時に信用情報機関に問い合わせれば、任意整理をした事実はすぐに明らかになってしまいます。クレジットカードを利用停止にするか否かはクレジットカード会社が個別に判断しますので一概には言えませんが、クレジットカードを1枚も使えなくなる可能性はあります。携帯電話や光熱費の支払いをクレジットカードでしている場合は、クレジットカードが使えないと支払いが面倒になるかもしれません。

2.借金の元本はそのまま残る

弁護士や司法書士が任意整理で交渉できるのは、借金の利息の部分です。200万円の元本があって年間15%の利息の場合、利息は1年間で30万円ですから、将来利息がタダになれば負担は減りますが、200万円を返済する義務は変わりません。利息が利息制限法の範囲内の場合や、残っている元本が少ない場合は任意整理をしても効果はあまりありません。

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