弁護士や司法書士を通す任意整理の手順とは

任意整理の手順は依頼を受けた弁護士(司法書士)が貸金業者に受任通知を送り取り立てをストップ、和解案を作成、交渉し、その結果を合意書にします。

借金があると、せっかく稼いだお金も自由に使えなくなってしまい、つらいものです。返済できるうちはまだ良いのですが、返済が滞るようになると催促の通知や電話のために、精神的に参ってしまうことも珍しくありません。任意整理を弁護士や司法書士などの法律専門家に依頼すると、借金の取り立てが止むので精神的ストレスはかなり軽減されます。任意整理はどのような手順で行えばよいのでしょうか。

1.任意整理の依頼が確定すると、弁護士(司法書士)は貸金業者宛に弁護士介入通知(または受任通知)を発送します。対応の早い弁護士(司法書士)であれば、その日のうちに手配してくれますので、すぐにしつこい取立がなくなり、和解が成立するまで返済もしなくてよくなります。

2.弁護士(司法書士)は、貸金業者に依頼人との取引履歴を請求します。貸金業者が取引履歴を開示してくれるまで13カ月かかりますが、この間は返済の必要がありません。弁護士(司法書士)は開示された取引履歴を見ながら利息制限法の上限金利に基づく引き直し計算をし、残っている元本の額を確定します。

3.弁護士(司法書士)(3)の計算結果に基づいて、返済期間や毎月の返済額についての和解案を作成します。内容を依頼人に確認、承諾を得てから貸金業者に和解案を提示します。

4.弁護士(司法書士)は貸金業者と和解案について交渉します。和解案がまとまると弁護士(司法書士)が合意書を作成します。

5.依頼人は合意書にある和解内容に従って、貸金業者が指定する口座に毎月振込みます。合意書の内容通りに返済が完了すると、任意整理の手続きは終了です。

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