奨学金の返済は任意整理できる?

奨学金の返済を任意整理しようと思えば、一応することは出来るのですが、実際、任意整理を行なっても、ほとんどメリットがありません

奨学金の金利は1%前後であるため、借金は減額できず、任意整理の特徴である将来利息のカットが出来ても、意味をなさないからです。

もちろん、個人再生や自己破産を行なえば、債務を大幅に減額したり、チャラにしたりすることも可能になってきます。

しかし、その場合は、保証人(連帯保証人)になっている親や家族など身内の方へ返済の請求が行き、恩を仇で返す結果になってしまうのでオススメは出来ません。

ですから、一番丸く収まるのは、奨学金以外の債務を任意整理することによって、借金問題を解決するというやり方です。

実際にそれが可能かどうかは、こちらで弁護士や司法書士など法律の専門家に直接、相談をすることによって、無料で教えてもらうことが可能です。

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まずは日本学生支援機構に相談

奨学金の返済途中で、「就職がうまく出来なかった」、「病気になってしまった」、「失業状態になってしまった」など何らかの事情で、返済が困難になってしまうことはよくある話です。

そんな時のために、奨学金制度を設けている日本学生支援機構では、返済の猶予を設けたり、場合によっては、返済を免除してくれることもあります(ただし、適用されるのは、かなり特殊な事情があった場合のみとなります)。

ですから、奨学金の返済に困ったら、まずは日本学生支援機構に連絡をするのが良いでしょう。

最近は、ちょっと怖い日本学生支援機構の対応

実は、2008年、日本学生支援機構は、個人信用機関の一つである全国銀行個人信用情報センター(KSC)に加盟して、奨学金の返済が3ヶ月以上遅れた場合は、延滞情報をKSCに登録をすることを決めました。

つまり、ブラックリストに載ってしまう(事故情報が登録されてしまう)ことになるため、返済が遅れると、クレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったりするという問題がいろいろ出て来てしまうのです。

保証人に迷惑を掛けないという観点で、奨学金の返済分は任意整理の対象から外した方が良いですが、その後は、延滞しないようにしっかりがんばることも大切です。

奨学金の借金返済は、何かとやっかいな側面が多いですが、弁護士や司法書士に相談しながら、キチンと対応するようにしていきましょう。

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