簡易裁判所でする特定調停の手順とは?何回通えばいい?

特定調停の申立てをしたら決められた事情徴収期日と調整期日に本人が簡易裁判所に出向き、調停委員に借金の返済方法の調整をしてもらいます。

簡易裁判所が特定調停の申立てを受けると、お金を貸してくれている相手方に申立書の副本と申立受理通知などを郵送し、申立人(お金を借りている人)との間の金銭消費貸借契約書写しの提出を依頼します。返済時の利息が利息制限法で定める上限利率よりも高い場合は、今までの取引すべてを利息制限法所定の制限利率による引き直し計算をした書類も提出してくれるように依頼します。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

簡易裁判所の調停委員会は、先に申立人(お金を借りている人)から事情聴取をする日を設け、申立人の状況をよく聞いてくれます。これを事情聴取期日と言います。返済に困っている本人が簡易裁判所に行って、調停委員に対して自分の収入と生活状況について説明し、どんな方法なら返済が可能かなどについて話し合います。

それから相手方と債務の返済方法について話し合う日を設けます。これを調整期日と言います。相手方にも簡易裁判所に来てもらって、返済の具体的な方法と相手方が受け入れ可能な返済額について話し合い、双方が納得できる公正な解決方法を示します。相手方が出頭できないときは、調停委員が相手方に電話をして、電話で調整を行ってくれます。

お金を借りている人と貸している人双方の合意できる案が見つかると、調停成立となり、今後は少し楽になった弁済方法で借金を返していくことになります。ただし、合意ができないまま特定調停の手続きが終了することもあります。申立てから大体2カ月で特定調停は終わり、調停のため申立人が簡易裁判所に行く必要があるのは2回程度です。

借金をどれだけ減らせるかシミュレーションしてみる(所要時間:2分程度)

コメントは受け付けていません。