個人再生ならマイホームを残したまま借金の減額ができるかも?

個人再生のメリットは借金の理由がギャンブルなどの浪費であってもマイホームを手放さずに借金を大幅に減額してもらえる場合があることです。

債務整理の個人再生は、任意整理(特定調停)と自己破産の中間の解決方法ですから、両方のメリットを兼ね備えています。

任意整理や特定調停と同じく、手続きを開始したという通知が債権者(お金を貸している人)に届いた時から、債権者は債務者(お金を借りている人)の給料差し押さえなどの強制執行ができなくなります。もう借金を催促する電話がかかってくることはありません。

任意整理では、財産を手放さずに借金を減らせるのがメリットですが、減らせるのは利息の部分だけです。個人再生を利用すると、利息だけでなく借金の元本(利息を発生させる借金の本体)も減額されます。借金の額が多い場合は10%しか返済しなくてよくなるケースもあります。

自己破産すると借金の全額が返済不要になりますが、マイホームや車などの財産は手放さす必要があります。個人再生の住宅ローン特則を利用すると、マイホームのローンは圧縮できないとはいえ、ほかの借金の減額ができて、マイホームを手放さずに35年がんばれば、借金地獄から解放されます。

ギャンブルやぜいたくな暮らしが原因の自己破産は認められません。ところが、個人再生では借金の理由は争点になりませんので、裁判所から承認されることが多いのです。ギャンブルやぜいたくな暮らしが原因の場合は、返済額が個人再生で規定されている額よりも高くなることはありますが、借金は大幅に減額されますから、心を入れ替えてコツコツ返していき、5年もすれば普通の生活に戻ることが可能です。

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